中国・アジアの工場進出情報

2012.2.15 Vol.24 No.3
FOCUS
サービス業のアジア展開

 外食産業や小売業など内需型産業のアジア進出が加速している。少子化、デフレで縮小するばかりの国内市場では成長が見込めないと、成長市場であるアジアに成長を賭けるという戦略だ。総合研究開発機構の推計によると、日本を除く中国や韓国、インドネシア、タイなどアジア10カ国・地域の年間の世帯可処分所得が年間5,000ドルの中所得者層は現在10億人を超える程度だが、2020年には20億人、2030年には25億人を超えると予測される。
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