中国・アジアの工場進出情報

2011.12.1 Vol.23 No.21
産業アナライズ<新エネルギー>
台湾の太陽電池産業、供給過剰で第4四半期も苦戦
長引く需要停滞で事業の垂直統合からメーカー間提携

 世界の太陽光発電市場が拡大する中、台湾の太陽電池産業も拡大をたどり、生産量では日本およびドイツを上回って、中国に次いで世界第2位に躍進したが、2011年は市場停滞から台湾メーカーも大きな打撃を受ける。各国政府の太陽光発電導入支援策の削減に欧州債務危機の影響も加わり、2012年も年初の環境回復は期待できない。これまで太陽電池セル・モジュールから原料ポリシリコンへ、あるいは原料から川下へと垂直統合を進めてきた太陽電池メーカーも、生き残りに向けたメーカー間提携へと模索を始めている。
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