中国・アジアの工場進出情報

2011.9.1 Vol.23 No.15
産業アナライズ<自動車>
インドで年産170万台体制へ
スズキの「主力」となったマルチ・スズキの現在

 スズキのインド生産拠点であるマルチ・スズキ・インディアが生産能力の拡大を進めている。ことし10月中に年産125万台(2直定時)とし、来年末までにはさらに25万台分を上乗せして年産150万台へと引き上げる。同社の昨年度生産実績は127万台であり、能力をかなりオーバーしたところの残業および休日出勤対応だった。現状では今後のインド市場の伸びとインドからの完成車輸出の増加には対応できないが、来年末までには年産150万台体制が整い、目一杯の稼働なら170〜180万台が可能となる。スズキにとってマルチ・スズキは、国内の生産能力を上回る最大の生産拠点となる。インド市場では韓国・現代自動車が勢力を拡大しつつあるほか、ホンダが「シティ」、日産が「マイクラ(日本名マーチ)」で新型車攻勢をかけている。インドでトップシェアのスズキは、廉価モデルでの優位を維持しながら中級以上の価格帯までをカバーする商品群をスキ間なく揃えるという商品展開をほぼ完成させた。
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