中国・アジアの工場進出情報

2011.2.15 Vol.23 No.3
ビジネスレポート
他社のへき地を選んで進出
マニーがベトナム、ミャンマーに次いでラオスに進出

 (1)医療機器しか扱わない(2)世界1の品質以外は目指さない(3)製品寿命が短い製品は扱わない(4)ニッチ市場以外には参入しない、との指針のもと経営を進める超優良会社として知られるマニー(本社栃木県宇都宮市)の取締役兼代表執行役社長である松谷正明氏(以下松谷社長)は国際機関日本アセアンセンターが1月に東京で開催した「ラオス投資セミナー」で、昨年稼働させたラオス工場の進出体験について講演した。筆者は同社の他のASEANの工場を訪問したことがあるが、ラオスでも同社は「数十年先でも他の工場が進出して来ないと思われるへき地に進出した」経緯を説明した。同社は「世界1の品質の製品を世界の隅々まで届ける」目標で活動、製品は120カ国に輸出されている。
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