中国・アジアの工場進出情報

2011.1.15 Vol.23 No.1
ビジネスレポート
日本市場参入狙うタイの台湾系文房具メーカー

 バンコクでタイの台湾系ビジネスマン多数が集まる夕食会に招かれた時に知り合ったのが文房具メーカーのSUNRAIN・インターナショナル・タイランド社で、その数日後にナコンパトム県にある同社の工場見学に招かれた。メインの製品である筆記用具の本体のプラスチックを作るための金型、各種部品、印刷、パッケージに至るすべてを内製化している工場であり、タイで16年の歴史があるという。製品の6割を輸出しているが、「これまで機会がなくて日本への輸出がない。日本向けデザインを開発して売り込みたい。日本市場を任せられる代理店を募集している。条件があえば総代理店になってもらっても構わない」とパトリック・ツァイ(蔡徳和)社長は語った。
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