中国・アジアの工場進出情報

2010.10.15 Vol.22 No.18
産業アナライズ<化学>
住友化学、自動車部品用樹脂などをアジアで増産
−太陽電池部材用の樹脂も/
シンガポール拠点などでプラント新増設−

 住友化学はシンガポールやサウジアラビアの生産拠点で、自動車やLCD(液晶ディスプレー)、太陽電池などの部材に使われる高機能樹脂を増産する。2013年頃にかけて、S-SBR(溶液重合スチレン・ブタジエンゴム)やEVA(エチレン酢ビコポリマー)、MMA(メチルメタクリレート)の製造プラントを新増設する計画だ。いずれの製品も省エネ・環境負荷低減分野で世界的に需要が拡大しているため、グローバル生産体制の拡充を急ぐ。
全文(PDFファイル)全文(HTMLファイル:図表含まず)

ご利用に際しては会員登録が必要です >>>無料登録
掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。著作権は鰹d化学工業通信社に帰属します。
(C)The Heavy & Chemical Industries News Agency, all rights reserved