中国・アジアの工場進出情報

2010.9.15 Vol.22 No.16
トピックス
「研修生を活用し、中国事業発展の足がかりに」
人的交流ネットワーク構築目指す日中科学技術文化センター

 日中科学技術文化センターは、日中間の科学技術文化交流に関する相互理解を深め、両国間の友好関係の推進を目的に1978年に「日中工業技術文化センター」として発足した。中国人の研修・実習生事業もセンター独自に展開してきたが、現在はJITCO(国際研修協力機構、厚生労働省/法務省/外務省/経済産業省/国土交通省協同管轄団体)による「外国人技能実習制度」の受入団体として、その役割を担っている。また中国人研修生のネットワークを構築し、日中間の経済発展に貢献できる体制作りにも着手した。単なる労働力から現地進出に生かせる人材確保へ―。両国の橋渡し役として、センターが担う役割に大きな期待が寄せられている。
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