中国・アジアの工場進出情報

2010.9.1 Vol.22 No.15
投資環境スタディ
注目集まる東ジャワ州――インドネシア

 インドネシアの人口は2億3,000万だが、その半分以上に当たる1億3,000万がカリマンタンやスマトラに比べると小さい中央部のジャワ島に住む。ジャワ島では3,800万人が東ジャワ州に住む。東ジャワ州の州都のスラバヤ(Surabaya)はインドネシア第2の都市で人口は300万。このスラバヤに隣接するマドゥーラ(Madura)島は人口が400万ある大きな島だが、2009年6月にインドネシアでは最長の5キロ余の「スラマドゥ橋」でスラバヤと結ばれた。中国、タイ、ベトナムなどで労働力の不足問題も顕在化している現在、インドネシア投資の最大の魅力は何と言っても豊富な労働力の存在。東ジャワ州はこれまで余り日本企業から注目されていなかったが、ここにきて同州の各種資源の豊富さなどが見直されている。
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