中国・アジアの工場進出情報

2010.8.1・15 Vol.22 No.14
駐日中国機関訪問
大連市駐日本経済貿易事務所
IT分野を中心に、日本の投資拡大に期待

 中国・東北地方の要衝、国際的港湾都市である大連市は、歴史的にも日本との関わりは深い。東北地区における対外開放の窓口として、同地区唯一の保税港区と輸出加工区を擁し、世界各国から直接投資を受け入れている。2009年末までに大連に進出した外資系企業は累計で1万3,600件強、うち日系企業は約4,020件。キヤノン、東芝、パナソニック、三洋電機、日立、マブチモーター、YKK、トステム、オムロン、日本郵船、伊藤忠商事、三菱商事、三井物産などが大連に投資を行っており、銀行関係はみずほコーポレート銀行、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行など9社が、大連に支店または駐在員事務所を開設している。
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