中国・アジアの工場進出情報

2010.7.15 Vol.22 No.13
Spotlight
重要性増すデータセンター
コスト削減、効率化で

 企業の投資活動が冷え込むなか、データセンター関連事業の好調が続いている。アウトソーシングによるコスト削減、経営のスリム化へのニーズ高まっているためだ。これまで日系データセンターの開設は、日系企業の進出が多い中国が主役となってきたが、インドでの開設が目立つようになってきた。中国の労働賃金が急騰していることに加え、欧米系や現地系のデータセンターが集中しているインドは、データセンター設立の環境が整っているためだ。インドに進出している企業だけでなく、日本国内やその他海外からの需要の取り込みを図り、各社はインドへの投資を急いでいる。ここでは日系企業の進出と現地事業をサポートするデータセンターのインド展開を中心にまとめた。
全文(PDFファイル)全文(HTMLファイル:図表含まず)

ご利用に際しては会員登録が必要です >>>無料登録
掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。著作権は鰹d化学工業通信社に帰属します。
(C)The Heavy & Chemical Industries News Agency, all rights reserved