中国・アジアの工場進出情報

2010.4.15 Vol.22 No.7
産業アナライズ<新エネルギー>
太陽電池事業は中国メーカーの独壇場
中国メーカーが世界市場の半分を飲み込む

 世界経済が停滞する中で、2009年の太陽光発電設置容量が世界で6.4GWと前年比17%増加した。地球温暖化防止に向けた再生可能エネルギーの開発・利用促進のため、各国政府の手厚い補助を背景としたもので、2010年は8.2GWを上回る規模と2009年に比べて40〜50%の伸びが見込まれている。ここで勢いが際だつのが中国メーカー。2008年も世界上位30社のうち、10社が中国メーカーとされるが、専業メーカーならではの急ピッチの投資と人件費の安さを背景に攻勢を掛け、世界市場の半分を飲み込む勢い。
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