中国・アジアの工場進出情報

2010.4.1 Vol.22 No.6
Spotlight
スミダコーポが「シルクロード構想」再始動
ベトナム、中国に相次いで拠点設立

 車用、電子・家電製品用コイルメーカーのスミダコーポレーションが、アジアでの投資に再び力を入れ始めた。同社は2008年にアジアにおける低コスト量産体制を拡充することで、競争力を強化する「スミダシルクロード構想」を打ち出したものの、同年後半に起きたリーマンショックにより計画の遂行を一時中止。市場の動向を見極めていたが、中国を中心としたアジア市場が活性化しはじめたのを見て、再び「シルクロード構想」を全面に打ち出すことで経営の建て直しを図る。
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