中国・アジアの工場進出情報

2010.3.1 Vol.22 No.4
華人企業家の夢と野望
シンガポール不動産巨人・黄廷芳
―― その足跡と「王国」の今後

 春節元旦に当たる2月14日、シンガポールで初の合法カジノがセントーサ島で華々しく営業を開始した。カジノで中国、東南アジア、インドからの観光客を集めようという魂胆のリー・シェンロン(李顕龍)首相の年来の主張が、いよいよ試されることとなった。真っ先に営業をはじめたのはマレーシアのリム・ゴートン(林梧桐/1918年から07年)が創業したカジノを主体とするゲンティン(雲頂)集団が整備・運営するリゾート・ワールド・セントーサ(RWS)で、延べ床面積1.5万uのホテルの地下部分がカジノだとか。
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