中国・アジアの工場進出情報

2009.12.15 Vol.21 No.22
事業戦略レポート
中央化学の中国・重慶の子会社、業績不振で清算
事業の継続と再建は困難と判断

 前号の三菱ガス化学に続き、今号も中国・重慶の日本企業の動向を扱う。100社以上の日本企業が進出する重慶だが、沿海部と違って市場の見通しが難しく、進出後に出現する問題点も少なくない。プラスチック食品包装容器(トレー、タレビン)のトップメーカーである中央化学は、重慶に連結対象子会社の重慶中央化学有限公司を有しているが、このほど解散・清算することになった。理由は、業績不振である。
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