中国・アジアの工場進出情報

2009.12.15 Vol.21 No.22
トピックス
住友商事、ベトナムで超臨界石炭火力発電事業に着手
首位丸紅を追撃、2011年度にIPP事業6,300MW目指す

 住友商事がベトナムで新たなIPP(Independent Power Producer=独立系発電事業者、卸電力事業)案件への参加を表明した。ベトナム中南部に同国内最大規模の超臨界石炭火力発電所を建設するというもの。総事業費は2,000億円程度で、1,320MW(660MWのボイラ・タービン発電機2基)の超臨界石炭火力発電所を建設。豪州等から輸入する石炭を燃料として25年間、ベトナム電力公社に売電を行う。住友商事のIPP事業としてはベトナムで2件目、ASEAN地域では5件目となる。
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