中国・アジアの工場進出情報

2009.6.15 Vol.21 No.11
ビジネスレポート
『CLV開発三角地帯』でも中国が積極的な活動
資源獲得に照準?!

 東南アジアでは、タイなどに比べ経済発展が遅れたカンボジア、ラオス、ベトナム(CLV)。その中でも最も開発が遅れたCLV3カ国にまたがる計10省の開発を進める『CLV開発三角地帯』があるが、日本ではあまり知られていない。2002年1月25、26日の両日、ベトナムのホーチミンで開催された上記3カ国首脳による第2回会議で、また06年12月にベトナムの高原都市ダラットで開催された同第4回会議で、資源が眠るこの地域の潜在力を引き出し、開発を進めようと3カ国首脳による再合意があり、合同委員会、サブ委員会も設置された。このほど国際機関日本アセアンセンター(東京)が企画した『CLV開発三角地帯』視察(5月17日から同24日まで)に同行、同地域開発の最新事情をまとめた。
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