中国・アジアの工場進出情報

2009.2.15 Vol.21 No.3
トピックス
「食の安全を守る」島津製作所の中国事業が好調
2010年に分析機器の中国売上高4億ドル目指す

 中国で島津製作所の分析機器が好調だ。環境問題に対する意識の高まりを受け、順調に中国事業を拡大してきた同社だが、昨年来、餃子事件やメラミン混入問題から「食の安全」がクローズアップされたことで受注が急伸。昨年9、10月にはメラミンを検出する「液体クロマトグラフ」の平均販売数が、通常の2倍の350台以上に急増するなど「特需」もあり、その勢いは増すばかりである。
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